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Mpow H20 ワイヤレスヘッドホン BH332A レビュー|aptX-HD1対応音質良し、デザイン良し、価格良しの3拍子揃ったハイコスパモデル

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Mpow H20 ワイヤレスヘッドホン BH332A レビュー|aptX-HD1対応音質良し、デザイン良し、価格良しの3拍子揃ったハイコスパモデル

※メーカーよりサンプル提供

ヘッドホン他、デジタル機器を数多く取り扱う、中国は香港のブランド「Mpow(MPOW Technology Co., Limited:香港帕拓遜科技有限公司)」。

親会社は「跨境通宝电子商务股份有限公司」っていう資本力のある大企業ウキ!

2013年1月に発足し(公式には左記の記載がありますが、調べてみると設立は2015年2月との話も?)、ヨーロッパでもベストセラー、ドイツの優れた製品に贈られる「Red Dot Design Award」を受賞するなど、日本国内においても既に様々なメディアで高評価を得ているブランドです。

そして魅力はやはり、そのクオリティと価格。

今回は、同じく2019年度のレッド·ドット·デザイン賞を受賞した「Mpow H20 ワイヤレスヘッドホン(Model:BH332A)」のレビューをしていきます。

 

Mpow H20 ワイヤレスヘッドホン BH332A インプレッション

Mpow H20 ワイヤレスヘッドホン インプレッション

実は当サイトでも数年前に同社製品をレビューしたことがあります。

関連MPOW H6 Bluetooth ヘッドホン 実機レビュー|オンイヤー型ANC搭載無線有線両対応ハイコスパヘッドホン【BH160A】

当時ですら、クオリティは安定していて、かつ価格的にもお手頃で、個人的には日常使いに最適な使い勝手のいい満足度の高い製品でした。

そして今や中国製のデジタル機器は世界一といっても過言ではなく、その生産スピードたるやどの国ももはやかないません。

“日常使い”といっても何をもって日常使いというのかは人それぞれですが、「Mpow H20 ワイヤレスヘッドホン」は、

お手頃価格で気張らずに使える汎用性の高い

製品です。

加えて「Mpow H20」は、数多ある中華製の廉価ヘッドホンの中でも高品質なので、価格と品質のバランスが取れた、比較的万人にオススメできるヘッドホンとなっています。

 

スペック紹介

MPOW H20 Bluetooth Headphones
モデル H20(BH332A)
カラー ブラック
装着方式 オンイヤー(密閉)型
ドライバー φ40mm ダイナミック型ドライバー
通信方式 AYX(3.5mmオーディオケーブル)/Bluetooth
Bluetooth チップ QCC3034
Bluetooth ver. 5.0
通信範囲 10m
連続通話時間 40-45h
連続再生時間 40-45h※最大50h
充電時間 2-3h
バッテリー容量 3.7V / 500mAh
インピーダンス 32Ω
対応プロファイル AAC/apt-x HD/apt-x/A2DP/AVRCP/HFP/HSP
伝送帯域(A2DP) 20Hz - 20,000Hz
プラグ直径 3.5mm
重量 約253.0g

※取説・ショップページ・公式サイト・製品仕様から抜粋

 

製品の特徴・概要

「Mpow H20」は元々、クアルコム製チップ『QCC3024』を搭載していましたが、現在のモデルは、QCC3034にアップデートされています。

これにより、再生時間の延長(かつては30時間)や、aptX HDに対応するなど、さらに使い勝手がよくなっています。

上記と重複する点もありますが、大きな特徴は下記の通りです。

Bluetooth5.0よる通信範囲と転送速度の拡大

QCC3034チップ搭載により、AAC・aptx-HDに対応

CVC8.0ノイズキャンセル機能による通話時の雑音の軽減

50時間長時間連続再生(パッケージには45時間と記載)

低反発ウレタンフォームによる快適な装着感

携帯性の高い折り畳み機構とキャリーバッグ付属

他にも、有線無線に対応、技適適合や保証やサポートについても良心的で、安心して幅広い使い方が可能となっています。

  • お手頃価格でハイクオリティ
  • ワイヤード・ワイヤレス対応
  • 締め付け過ぎない洗練デザイン
  • 人によって重量感疲労感を感じる
  • 音漏れがやや顕著

 

 

Mpow H20 ワイヤレスヘッドホン BH332A 実機レビュー・評価・感想

Mpow H20 ワイヤレスヘッドホン BH332A 実機レビュー・評価・感想

Mpowブランドは、信頼が高いので心配はしてませんが、技適も念のためチェックしておきます。


出典-総務省 電波利用ホームページ

本モデルは、「BH332A」というモデルなので、間違いなく技適に適合しています。

今回のレビュー対象のカラーはブラックとなります。

欧州モデルでは、ヘッドバンドの部分がレッドのモデルもあったみたいねウキ!

 

化粧箱・パッケージ

パッケージ前面・背面は赤、側面は黒の、完全日本仕様パッケージです。

梱包資材はなく、製品やケーブルがそのまま入っています。

販路はAmazonだから箱潰れの心配はないからオッケーウキ!

 

【パッケージ内容】

  • MPOW H20 Bluetooth Headphones × 1
  • キャリーバッグ × 1
  • microUSBケーブル × 1
  • 3.5mmオーディオケーブル × 1
  • 保証書 × 1
  • 取扱説明書 × 1
  • 注意書き × 1
  • TV使用時のガイド × 1

 

マニュアルも当然完全日本語対応です。

イラスト入りのわかりやすいマニュアルとなっているので、初ワイヤレスイヤホンでも安心して使えるハズです。

 

筐体・デザイン

左の画像が(装着した際)正面、右が背面です。

ファンクション類はありますが、ほぼ左右対称のデザインに仕上げています。“ゆっくり滴り落ちる水滴からインスパイアされたデザイン”とのことで、程よく高級感のあるデザインです。

 

ヘッドホン装着時は、右側にファンクション・マイク・ポート類が集約されています。

上からボリュームコントロール(並びにスキップ/リバース)、電源ボタン、micro-USBポート、3.5mmステレオジャック、画像では見えてませんがマイク穴があります。

 

左側は何もないスッキリとしたデザインとなっています。

全体的に光沢を抑えた質感となっていて、安っぽくありません。

 

イヤーパッドはかなり厚みがありクッション性抜群。硬すぎず柔らかすぎずちょうどいい塩梅です。

ドライバ径はφ40mmとのことで、大きめのイヤーパッドがすっぽり耳を包んでくれます。

 

左のアーム内側に、L/Rや型番、技適認証番号が記載。

ショップページ記載の「技適認証番号:211-190819」と相違なく刻印されています。

 

ヘッドバンドのフレームには、アルミを使用しているとのこと。スライダーに刻み文字が入っていて、なかなか手が込んでいます。

また、ヘッドバンドの先端にはメッキ加工があしらわれていて、程よくアクセントとなっています。

 

ヘッドバンド外側は樹脂素材ですが、内側はクッション性をしっかり持たせてくれています。

恐らくこの部分にもウレタンを入れてくれているのではないかと思います。

 

格納・収納時

「Mpow H20」のハウジングは、反転もスイーベル機構もありません(ショップには書いてますが…)。

その代わり、アームから折り畳み機構が備わっているので、コンパクトに持ち運ぶことが可能です。

 

因みにこの折り畳み機構、スライダーを伸ばした状態でも可能です。

ただ、伸ばしたまま折り畳むと、当然コンパクトにはしづらいので、この状態で使う機会は少なそうです。

 

ケーブル・付属品(キャリーバッグ)

充電ケーブルはType A to Micro-Bを採用。付属のケーブルは金メッキ仕様の3極3.5mmステレオミニプラグです。

TypeCじゃないのは残念ポイントウキィ…

 

キャリーバッグは、「MPOW」のロゴが入ったブラックのPUレザーです。

内側ポケットはありませんが、大きめに設計されていて、ケーブル類も一緒に持ち運ぶことが可能です。

 

 

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Mpow H20 ワイヤレスヘッドホン BH332A 使用感レビュー

Androidユーザーに嬉しいaptX HDコーデック

ペアリングは、他のBluetoothデバイス同様スムーズです。

製品名は「Mpow H20 Plus」となっています。もしかしたら、QCC3024モデルは"Plus"が付かなかったのかもしれませんね。

バッチリaptX HDに対応しているのが確認できます。

使用端末Xiaomi POCOPHONE F1 実機レビュー|Antutuスコア約29万点フラッグシップキラーハイスペックコスパ最強モデル

 

ペアリングが完了すれば、赤青ランプ点滅から、青ランプ点滅に切り替わります。

 

因みに、付属の3.5mmステレオミニプラグを用いて有線でつなぐ際は、電源を入れる必要はありません。

イヤホンジャックがある端末なら、敢えて有線で接続するのもアリかもしれません。

 

低反発のクッション性があり締め付け過ぎず疲労感の少ない装着感

ライオンを人の頭だと思ってくださいw

先述した通り、「Mpow H20」には、反転機構もスイーベル機構もなくフラットにすることはできません。

ヘッドホン形状からしても、モニターやミキシング、DJ等で使う片耳モニタリングには不向きです。

ですが、ハウジング部分は人の顔の形に合わせ、上下左右フィットしてくれます。

締め付けもそこまで強くないので、ヘッドバンドのクッションと相まって、装着感は悪くありません。

長時間の視聴でも疲労感は比較的少なく感じます。

 

ホワイトノイズ一切なし、解像度の高いクリアな音質

普段はあらかじめ、他の方のレビューを見たり、自分と違った意見をチェックしたりもしますが、(本製品は人気商品につき、既に飽和状態だと思いますので、)今回は先入観なしに一個人が感じたことについて述べていきます。

まず一番驚いたのは、ホワイトノイズが全くないこと。

通常、この価格帯のヘッドホンやイヤホンは、無音の最大ボリュームだとホワイトノイズが入ったりします。

ですが著者のバカ耳では、一切ホワイトノイズを感じませんでした。※aptX HDの場合

SBCコーデックではあるかもしれないから注意よウホ!

音質についてですが、歌謡曲からインストゥメンタルまで幅広く音楽を聴き比べてみました。

結論から言って、この価格でこの音質なら高評価も納得、大満足です。

全体の解像度は、やや低音強めな印象はあるものの、全体的にクリアで高音域までしっかり聞こえます。

ただ、正直ポップスなどの歌謡曲、特にバンド音源では音の広がりがややわかりづらく、個人的にはインストゥメンタル系の方が相性がいいような気がします(というか聴いていて心地がいい)。

とはいえ、目を瞑って聴いていると、低音域のベースから中音域のギター、高音域のハイハット、男性女性問わずボーカルまでクリアに聞こえます。

ズレも全く感じられず、密閉型オンイヤーの恩恵もあるかもしれませんが、どんなジャンルの音楽でも没入感がかなり高いです。

※確認!

音質はデバイスの搭載チップや使用している音楽ソフトなど、環境、端末によって全く異なります。また、デバイスとの相性や聴くジャンル、聴き手の好みにも左右されます。
当サイトでは、複数の端末でチェックしていますが、エージングまではしていません。70~80時間程度の視聴ですので、あらかじめご了承ください。(しばらく使って変化があれば追記します!)

 

CVC8.0ノイズキャンセルの恩恵か鮮明な音声品質

筐体・デザイン」の章でもお伝えしましたが、マイクは右のハウジングの小さな穴部分。口からは少し遠い部分となるので、声がこもったり遠くなることを懸念してましたが、何の心配もありませんでした。

相手側の声も鮮明に聞こえるのはもちろん、相手側の方も「普通に聞こえるよ。」とのことです。

さらに著者含め、環境の違う場所で何人かでテストしてみましたが、いずれも声が遠かったり雑音がひどいといったこともなく、快適に通話できています。

CVC8.0ノイズキャンセル(またはCVC6.0ノイズキャンセル)機能は、この手のワイヤレスヘッドホンにはほとんど搭載されている機能といっても過言ではなく、実際どんな働きをしているのか著者はよくわかっていません。

とはいえ、その恩恵か通話音質はクリアで、何の支障もありません。

Check!!

CVC8.0ノイズキャンセルは、あくまでも通話時のノイズを軽減する機能です。

音楽再生時に騒音などをカットするアクティブノイズキャンセル(ANC)とは異なりますのでご注意ください。

 

同社過去モデルとの比較比較

冒頭にも言った通り、以前同社製品を試したことがあります。

関連MPOW H6 Bluetooth ヘッドホン 実機レビュー|オンイヤー型ANC搭載無線有線両対応ハイコスパヘッドホン【BH160A】

2~3年前のモデルなので、比較するのもかわいそうですが、せっかくなので比較してみます。

 

当然ながら、音質は「Mpow H20」の方が格段に良くなっています。

H6に比べ、ドンシャリ感や変に低音が主張しすぎるといったことはなく、各音域が鮮明で奥行きのある音質となっています。

確実に進化してるウキ!

とはいえ個人的には、5,000円前後のAAC/SBCコーデック対応のワイヤレスヘッドホン/イヤホンは、(重低音重視など)多少の音質の違いはあるにせよ、“どれを使ってもほとんど変わらない”と思っています。

特に、外がガヤガヤした環境(通勤通学などで使用)下で使用する場合、SBCコーデックでも何ら不満を感じない著者にとっては、音質より通信安定性の方が重要です。

今でもH6は普通に使えますし、廉価モデルに関しては、シチュエーションごとに使い分けするのが最適だと思います。

※現在は廃版となっているので上記は後継モデルです

 

 

気になった点・注意したほうがいい点

音質、デザイン、価格的に満足の製品ですが、気になった点をあげていきます。

  1. 重量感・疲労感を感じる
  2. 音漏れが顕著

この2点です。

 

重量感・疲労感を感じやすい

ショップページ記載の製品重量は253.0g。そして実際の重量は261gと、やや誤差があります。

これだけの連続再生時間を可能なバッテリーを搭載しているなら当然ともとれますし、オーバーイヤータイプのヘッドホンで250g前後なら普通ともとれますが、人によっては重量を感じるかもしれません。

また、H6の時もそうでしたが、Mpowは元々欧州向けだからなのか、日本人の骨格には合わず、締め付けが強く感じる人もいるかもしません。

著者に至っては顔は決して大きくはないと自負しているため、さほど疲労感は感じなかったものの、知人に1日貸して視聴させたところ、やや疲労感を感じたとのことです。

 

音漏れがやや顕著

著者はヘッドセット装着時、基本的に爆音派。

そのせいもあるかもしれませんし、音量調節でどうにでもなることですが、「Mpow H20」は普通に音漏れします。

妻に確信してもらったところ、やはり同意見で、普通に音漏れしているとのことです(曲名まで当てられました)。

人混みでご使用の際は、音量を上げ過ぎないようご注意ください。

 

 

Mpow H20 ワイヤレスヘッドホン BH332A 総合評価

Mpow H20 ワイヤレスヘッドホン BH332A 総合評価

今回久しぶりにMpowブランドを試してみましたが、資本がしっかりしているだけに、雑さは一切なく、製品のクオリティは非の打ちどころがありません。

日本公式のTwitterやホームページも開設し、サポート体制も充実しています。

ずっとエムポーだと思ってたわウホ!正式にはエムパウよウホウホ!

それと化粧箱に記載されてる、「特徴」の“記憶タンパク質製イヤーマフ”だけは直した方がいいわねウホw

耐久性は現段階では不明(すぐに壊れるようなる追記します)、レビューのサクラ感は少なからずあるものの、再生時間も50時間近くもつロングライフで汎用性の高いヘッドホンです。

ハイレゾ対応ハイエンドモデルと比べたらもちろん劣りますが、音質良し、デザイン良し、価格良しの3拍子揃った「Mpow H20」は、おすすめできるワイヤレスヘッドホンです。

※Amazon(公式ショップ)が最安

【総合評価】
製品名 Mpow H20 Bluetooth Headphones Over Ear
 総合おすすめ度 4.6

 

 

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  • この記事を書いた人

つっちー。

管理人の「つっちー。」です。 「非アクティビズム。」は、主に管理人が気になったモノやコトを紹介するエンタメメディアです。 ガジェット/アプリ/アウトドア全般

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