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SoundPEATS(サウンドピーツ) TrueFree+ ワイヤレスイヤホン 実機レビュー|音質・品質向上のプラスモデル

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SoundPEATS(サウンドピーツ) TrueFree+ ワイヤレスイヤホン 実機レビュー|音質・品質向上のプラスモデル

※SoundPEATS様よりサンプル提供

SoundPEATSは、ハイクオリティかつ低価格なコスパの高いイヤホン・ヘッドホンをはじめとしたオーディオ機器をメインとするブランドです。

単なるOEM商品や粗悪品も多く、飽和状態のモバイルガジェット市場ですが、サポートや細部への妥協のないこだわりなど、おすすめできるメーカーのひとつです。

今回はSoundPEATS(サウンドピーツ)でコスパの高さに定評のあった『TrueFree』の後期(進化)モデル、「TrueFree+ ワイヤレスイヤホン」の実機レビューをしていきます。

 

SoundPEATS(サウンドピーツ) TrueFree+ ワイヤレスイヤホン インプレッション

SoundPEATS(サウンドピーツ) TrueFree+ ワイヤレスイヤホン インプレッション

SundPEATS製の製品はこれまでいくつか触ってきましたが、数ある中華企業のブランドの中でも頭一つ抜けているように感じます。

というのも、技適を取っていたりと、日本市場向けに製品をプロデュースしている真摯な姿勢が伺えます。

今回レビューする「TrueFree+ ワイヤレスイヤホン」ももちろん技適認証済み


photo by 総務省 電波利用ホームページ

少なくとも、アリババに溢れてるどこぞのメーカー不明な製品よりは信頼性があるわねウホ!
ゴリ子

本製品は、5,000円以下の完全(TWS)ワイヤレスイヤホンの選択肢のひとつとしておすすめできる製品です。

 

スペック紹介

SoundPEATS(サウンドピーツ) TrueFree+ ワイヤレスイヤホン スペック紹介

SoundPEATS TrueFree+ ワイヤレスイヤホン(TRUE WIRELESS WITHOUT BONDAGE)
モデル TrueFree+
カラー ブラック
Bluetooth パージョン Bluetooth 5.0
対応プロファイル AVRCP_V1.6/HFP_V1.7/HSP_V1.2/A2DP_V1.3
チップセット Realtek 8763BFR
対応コーデック AAC/SBC(※iOS)
防水規格 IPX4
通信距離 10m
待機時間 約120時間
再生時間 約3~4時間
充電時間 1.5時間
充電ケース・イヤホン充電可能回数 9~10回
入力電圧 3.7V/43mAh
充電ケースバッテリー容量 800mAh
寸法(充電ケース) 32.18 × 32.19 × 78.0mm
重量(片耳) 約4.7g

 

製品の特徴・概要

TrueFree+は、人気モデルTrueFreeの改良モデルです。

Bluetooth5.0、AACコーデック対応など、イヤホン自体の仕様変更はほとんどないように感じますが、細部のクオリティが向上しています。

ひとつは、充電ケースの蓋。TrueFreeでは、携帯性を重視したためか蓋なしモデルでしたが、TrueFree+ポロリの心配なしの蓋ありモデルです。

次に再チューニングによる音質の向上。他の完全ワイヤレスイヤホンもドンシャリ感がなく、クリアな音質が特徴ですが、より低音域が強調され、ベースの音量も改善され、バランスが良くなっています。

そして最後に、バッテリー容量がアップしたことで、トータル(約20時間から2倍近い)約35時間まで使用可能です。

他にも細かい部分で改良が施され、全体的なクオリティが向上しています。

おさる
5,000円以下?いや、4,000円以下でこのクオリティウキ!
完全ワイヤレスイヤホンエントリーモデルの大本命ウキ!
  • 最大約35時間長時間再生
  • 品質・音質ともにグレードアップ
  • 技適マーク取得済み
  • わざわざ買換える必要性は微妙
  • AAC/aptX対応ではない

 

化粧箱・パッケージ

SoundPEATS(サウンドピーツ) TrueFree+ ワイヤレスイヤホン 化粧箱・パッケージ

SoundPEATSは、かねてより化粧箱にも若干の意匠デザインが施され、メーカーロゴや製品名がしっかりと記載されていて、よくある無名中華ブランドに多い“雑さ”がありません。

前述の技適マークも外箱から番号記載で確認できます。

FCC/CE/RoHSなど、アメリカをはじめ、カナダ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、インド、日本といった、世界中に販路を持つSoundPEATS(サウンドピーツ)だからこその認証の数々です。

とはいえ、かつての化粧箱に比べ、ボール紙にシールを貼っただけの箱となってしまったので、コストカット感は否めませんが、肝心なのはその中身。

以下、パッケージ内容です。

【パッケージ内容】

  • 1(セット) × SoundPEATS TrueFree+ Bluetoothイヤホン
  • 1 × 充電ケース
  • 4(セット) × 交換用イヤーピース(デフォルト装着済み含む)
  • 1 × USBケーブル
  • 1 × 取扱説明書(日本語版)
  • 1 × メッセージカード(BENEFITS)
  • 1 × 注意書き(CHARGING TIPS)

取説はマルチリンガルではなく、完全日本向けとなっています。

おさる
メッセージカード(BENEFITS)には、ちょっとしたお得情報が記載されているのでチェックウキ!

会員登録すると、通常『メーカー保証1年』が、18ヶ月(1年半)に延長できたり嬉しい特典もあります。半年間のメーカー保証延長は下記をご確認ください。

公式SoundPEATS Audio Warranty

 

外観

充電ケースとイヤホンそれぞれ分けてレビューしていきます。

 

充電ケース

充電ケース上部はストライプの意匠が施されています。ボトムには仕様や認証(技適含む)が記載。

前面にLEDインジケーターランプ。

そして背面にUSBポートがあります。

イヤホンの収まりはぴったりフィットしていてぐらつきなし。

蓋も(爪なしに)改良されていて、開閉が非常に楽になっています。Q32は爪ありで開閉がやや困難

こういう気づく人には気付く、細かい改良ポイント好きよウホ!
ゴリ子

 

マグネットの磁力も若干改良を加えたようですが、従来品同様そこそこ強い磁力と丸みを帯びたフォルムで、たまに取りにくさを感じますが、慣れれば全く問題ないと思います。

 

Bluetooth イヤホン

イヤホンのデザインは前モデルのTrueFreeやQ32と同じです。

また質感は、充電ケースと同じく光沢を抑えたマットな仕上がりとなっています。

内部はバラして確認しているわけではないのでわかりませんが、チップセットの変更はないのでエントリーモデルなりの作りだと思われます。

おさる
正直質感はケース・イヤホンともにプラスチッキーで高級感はないウキ!
けど値段を考えれば価格相応ウキ!

フィット(装着)感は可もなく不可もなくです。著者の場合、デフォルトのイヤーピース(SかM)装着で、軽い運動程度なら落ちることはまずありませんでした(発汗したらワンサイズアップしたほうがいいかもしれません)。

イヤーピースは4対あるので適宜選べば誰でも問題なくフィットするはずです。

カナル型なので密閉性は高く外部の音が聞こえづらくなります。本製品に限ったことではなく、イヤホンやヘッドホンを装着時はマナーを守りましょう!

 

機能性・使用感

ペアリングは取説に詳しく書いてあるので割愛しますが、一度ペアリングしてしまえばかなり早いです。仕様端末との相性もあるかもしれませんが、充電ケースから取り外したらすぐに繋がります(体感時間は1秒ないぐらい)。

また、それぞれのイヤホンを独立して利用したい場合も、同様に簡単に接続可能です。

使用したイヤホンをケースにしまうと、自動的に充電を開始。

SoundPEATS(サウンドピーツ) TrueFree+ イヤホン充電

イヤホン充電時

SoundPEATS(サウンドピーツ) TrueFree+ イヤホン充電完了

イヤホン充電完了時

充電時は赤、充電が完了すると白へ切り替わります(しばらくすると白い点灯も勝手に消えます)。

充電ケースの充電は緑色のLEDが点灯。

インジケーターランプは2つ搭載しているため、ある程度の電池残量の目安になります。

 

重量はケースを入れて約50gとかなり軽量です。携帯性は抜群です。

 

音質

価格も4,000円以下ですし、TWSイヤホンのエントリーモデルとしては間違いなくおすすめの商品です。

ですがこの価格帯のモデルは、どの製品もそこまで大差ありません。大前提として、日常利用なら全く問題ありませんし、遅延もほとんどなく、普通に高音質です。

それらを踏まえて、TrueFree+の“プラス”部分は低音域の幅が広がりました。ベース音をしっかり聞きたい方にとっては嬉しいアップデートではないでしょうか。

解像度も良好で、高音・中音域もドンシャリ感なくクリアです(最大ボリュームでも音割れなし)。

また、ヘッドホンに比べれば没入感は低いものの、“最大ボリュームでも音がやや小さかった問題(基本音量)”が改良されたことで、ソコソコの没入感に浸れます。

aptX非対応、ANC機能非搭載なので、どちらかといえばiPhoneユーザーへのメリットの方が大きいかもしれませんが、Android端末でも充分快適。

ペアリング時に通話も試したところ、通話品質も(聞き手受け手どちらも)クリアで、ほとんど遅延も感じられずBluetoothマイクとしてのクオリティも充分です。

※確認!

音質は搭載チップや使用している音楽ソフトなど、環境、端末によって全く異なります。また、デバイスとの相性や聴くジャンル、聴き手の好みにも左右されます。
当サイトでは、複数の端末でチェックしていますが、エージングまではしていません。10時間程度の視聴ですのであらかじめご了承ください。(しばらく使って変化があれば追記します!)

 

Q32との比較

前モデルの「TrueFree」は処分してしまって手元になかったので、少し前にレビューした「Q32」との比較を簡単にしていきます。

 

チューニングは違えど全く同じ?

素人耳なので定かではありませんが、音質はそっくりです。

ハウジングはもちろん樹脂製で見た目もそっくり(というか同じ)。

並べると、どちらかわからなくなります(左がTrueFree+、右がQ32)。

TrueFree+の基本音量はTrueFreeだけでなく、Q32よりも大きくなっています。ですが音質はそっくり(仕様もほぼ同じ)。

Q32の充電ケースの重量は約100gと約2倍、価格は900円近く割高。

それらを踏まえても、バッテリー容量は倍以上(総じて再生時間も長い)なので、Q32をチョイスするのもありだと思います。

 

 

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気になった点・注意したほうがいい点

Q32のレビューでも言いましたが、この価格帯でこのクオリティなので、何も言うことはありません。

今回は強いて言うなら程度の注意点となります。

 

前モデルとの価格差なし

“古い製品は売れなくてもいい”、というのであれば問題ありませんが、TrueFree+とTrueFreeの価格差はゼロです。※2019年3月6日現在の価格

後々大々的なセールや在庫処分セールで価格を下げて販売するなら、最初から価格差をつけたほうがいいのでは?と思います。

単純に過去のモデルの在庫が捌けませんよね。

ユーザーにとっては「ニューモデルなのに安い!」ってことで、お得感があって嬉しいかもしれないわねウホ!
ゴリ子

 

全体的なクオリティは価格相応

音もよく“沼”と表現されますが、人によって好きな音は違いますし、環境、再生するプレーヤーによっても全く異なります。

ですので一概にはいえないものの、TrueFree+ ワイヤレスイヤホンは価格相応です。

同価格帯のイヤホンを持っていて、音質を向上させたいならあまりおすすめしません。

もう少し上のサウンドが希望なら、「SoundPEATS(サウンドピーツ) Truengine」をチョイスするのが無難です(それでも安い)。

どのブランドでもそうですが、この価格帯のモデルの音質にいちゃもんつける人は正直ナンセンスだと思います。

 

防水対応していない

完全ワイヤレスイヤホンを選ぶユーザーは、“ながら”作業をしたいはずです。

スポーツに勤しんだり、聴きながら勉強したりと、煩わしいワイヤー(ド)から解放されたいがために、ワイヤレスをチョイスしていることがほとんどです。

そんなアクティブユーザーが多いため、他社の売れ筋完全ワイヤレスイヤホンは、IPX6以上のモデルが多いです。

本製品の化粧箱に記載されている謳い文句、"SOUND FOR URBAN SPORTS(都会のスポーツのための音)"という記載があるにも関わらず、防滴程度のIPX4では少し物足りない気もします。

 

 

SoundPEATS(サウンドピーツ) TrueFree+ Bluetooth イヤホン 総評

SoundPEATS(サウンドピーツ) TrueFree+ Bluetooth イヤホン 総評

日本はまだまだiPhoneユーザーが多いため、互換性バッチリの純正AirPodsを使いたい人が多いかもしれません。

でも林檎製品のデメリットは(無駄に)高く、サポートはしっかりしてるものの、手配が面倒な点。

SoundPEATS(サウンドピーツ)は、その名の通り、“音”にこだわりのあるブランドです。

OEM品含め、次々に乱立するオーディオ機器市場ですが、低価格帯の完全ワイヤレス(TWS)イヤホンもかなり淘汰され、進化してきました。

SoundPEATS TrueFree+ ワイヤレスイヤホンは、娯楽のための普段使いはもちろん、ジムや通勤など、ライトな感覚で使えるのが魅力です。

また、完全ワイヤレスの“手軽さ”と“快適さ”を味わうための、エントリーモデルとしても最適。

ACC対応なのでiPhoneユーザーは特におすすめです。ぜひチェックしてみてくださいね。

【総合評価】
製品名/モデル TRUE WIRELESS WITHOUT BONDAGE
総合おすすめ度 4.0

おさる
気軽に買い換えられるハイコストパフォーマンスモデルウキ!
安いは正義よねウホ!
ゴリ子

 

 

あとがき

有線から始まり、Bluetooth、そして完全ワイヤレスイヤホンと、5,000円以下のイヤホンもかなりこなれてきました。

技適やPSEの問題も改正されたり新たな法案ができたりと、今後は乱立するブランドやメーカーも淘汰されていくと思います。

さらなる進化が楽しみです。

 

  • この記事を書いた人

つっちー。

管理人の「つっちー。」です。 「非アクティビズム。」は、主に管理人が気になったモノやコトを紹介するエンタメメディアです。 ガジェット/アプリ/アウトドア全般

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