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COUMI TWS-834A ワイヤレスイヤホン レビュー|IPX7、ENC技術、EQ対応ライトに使える汎用性重視TWSイヤホン

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COUMI TWS-834A ワイヤレスイヤホン レビュー|IPX7、ENC技術、EQ対応ライトに使える汎用性重視TWSイヤホン

※COUMI様からサンプル提供

兼ねてよりレビューしているCOUMIブランドより、うどん型イヤホン「TWS-834A」がリリースされています。

本機も従来モデル同様お手頃価格のモデルですが、ENC技術や自社アプリを介してのエコライザ―機能、IPX7対応など、ひと通りの機能は備わっています。

今回は、そんなCOUMIのTWSイヤホン、「TWS-834A」のレビューをしていきます。

 

COUMI TWS-834A インプレッション

COUMI TWS-834A インプレッション

冒頭で紹介した通りですが、もう少し付け加えると、当然技適はあり、ACCコーデックやBluetooth 5.0など、比較的新たな仕様に対応した汎用性の高い製品となります。

技適相互承認(MRA)による工事設計認証に関する詳細情報

先に言ってしまういますが、肝心の気になる音質はというと、可もなく不可もなく、“The 価格相応”といった印象。

決して高音質とまではいかないまでも、遅延もほぼなく、通勤通学など騒音の多い場所や、リモートワーク等でそこまで音質にこだわらないシチュエーションに最適です。

インイヤー型、特にうどん型のモデルを探しているなら、選択肢のひとつにしてみるのもいいかもしれません。

 

スペック紹介

COUMI TWS-834A
ブランド COUMI
タイプ 完全ワイヤレスイヤホン
カラー ブラック
イヤホン
モデル KC-0834-BK(TWS-834A)
素材 ABS樹脂
Bluetooth ver. 5.0
プロファイル HFP/HSP/A2DP/AVRCP/AVRDP
通信距離 360°≤10m
防水性 IPX7
ドライバーユニット φ12.5mm
周波数帯域 20Hz~20KHz
感度 98±3dB
バッテリー容量 3.7V/35mAh(イヤホン単体)
連続使用時間 充電ケース併用時:約32時間
イヤホンのみ:約5時間
充電時間 1~1.5時間
充電電圧 5V/30mA
充電ボックス(ケース)
素材 ABS樹脂
バッテリータイプ リチウムイオン電池
バッテリー容量 5V/500mAh
充電電圧 イヤホン:3.7V 60mAh
充電ケース:3.7V 720mAh
重量 73g※実測値

※公式・ショップページ・取説から抜粋

製品の特徴・概要

COUMI TWS-834Aの特徴・概要

「COUMI TWS-834A」の特徴は、

  • AACコーデック対応
  • 専用アプリ「COUMI EQ」によるイコライザ機能搭載
  • Bluetooth 5.0対応
  • ENC技術搭載
  • IPX7防水対応

といった具合。

スペック的には、“数多ある中華モデルの中のひとつ”に過ぎませんが、充電ケースと併用すれば30時間近く使え、独自アプリによるイコライザ機能、Google Fast Pair、Type-C対応で、価格は3,000円台と考えれば、かなりお値打ち価格ではないでしょうか。

チップは、接続安定性や音質に定評のある、「Airoha製 AB1532」とのことで、省消費電力化にも貢献しています。

特に都市部など、混雑した場所や騒音の大きな場所など、雑多な環境にこそオススメできるモデルです。

  • 雑多な場所で使いやすい
  • 音飛び、遅延はほぼなし
  • 防水対応で雨の日でも安心
  • 接続時常にノイズが入る
  • フィット感が低い

 

 

COUMI TWS-834A ワイヤレスイヤホン 実機レビュー・評価・感想

COUMI TWS-834A ワイヤレスイヤホン 実機レビュー・評価・感想

以前レビューした、同社の「COUMI ANC-860」とよく似た黒を基調とした化粧箱です。

価格とは裏腹に、化粧箱は高級感があって、期待が持てます。

では筐体から見ていきます。

【その他廉価モデルは下記より】

 

化粧箱・パッケージ

異なるのは外箱のみで、梱包資材、パッケージング方法も「COUMI ANC-860」と同じです。(筐体サイズもほぼ同じ※後述します

 

【パッケージ内容】

  • COUMI TWS-834A × 1セット
  • TWS-834A用充電ケース × 1
  • USBケーブル(Type C) × 1
  • クイックガイド × 1
  • 保証書 × 1
  • 取扱説明書他 × 各1

 

従来通り、マルチリンガルの取説で日本語にもバッチリ対応しています。

 

筐体・デザイン

COUMI TWS-834A(イヤホン)

価格からすれば当然ですが、筐体はオールプラスティック。

イヤーチップは付属しておらず、サイズはひとつのみの設計です。

 

物理ボタンはなく、左右イヤホンのハウジング部分をタップする仕様です。

マイクは4か所配置されていて、集音には優れていそうです。

 

また、AirPodsに似たうどん型筐体のため、左右間違いすることなく装着可能です。

 

COUMI TWS-834A専用充電ケース

COUMI TWS-834A専用充電ケース

充電ケースも樹脂筐体で黒一色。本体下部向かって前側にLEDランプ、右側にUSB端子が配置されています。

 

画像は絶縁用の保護シールが付いた状態ですが、イヤホン本体は挿し込まずはめ込んでセットする仕様です。

ケース内部センター部分に唯一の物理ボタン、リセットボタンが配置されています。

因みに本機、開閉でON/OFFとなります。

 

イヤホン単体(片耳)で約5g、ケースと合わせて実測約73gです。

 

 

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COUMI TWS-834A ワイヤレスイヤホン 使用感レビュー

低音弱めなバランスの取れた音質

カナル型と比べると密閉性が低く、遮音性はそこまでなく低音がやや弱めな印象。

また、高音域もそこまで強くないものの、曇りや籠りはなく、中音域においてクリアな音質です。

個人的にはベース音やバスドラムといった低音域がはっきりしてくれた方が好みのため、やや物足りなさを感じます。

ですが決してドンシャリといった感じではなく、長時間聴いていて疲れない鮮明な音質なので、ポップスを筆頭に大衆音楽向けに調整してあるように感じます。

インナーイヤーということもあり、音圧も弱く没入できるわけではありませんが、価格的には納得できる音質。

とはいえ、“全音域クリアな明瞭サウンド”というわけではなく、あくまでも価格相応。

全体的に迫力に乏しく、通勤通学時などの雑音が多いシチュエーションで、ライトに使うのがいいと思います。

 

正直、同社の「COUMI ANC-860※左」の方が情報量も多く遮音性も高いので、断然高音質です。

やはりシチュエーションごとに使い分けるのがおすすめといえそうです。

また、ENC技術と4基搭載しているおかげか、マイク性能はソコソコ優秀。通話品質も良好で、リモートワーク等には何ら問題なく使えます。

※確認!

音質はデバイスの搭載チップや使用している音楽ソフトなど、環境、端末によって全く異なります。また、デバイスとの相性や聴くジャンル、聴き手の好みにも左右されます。
当サイトでは、複数の端末でチェックしていますが、エージングまではしていません。10時間程度の視聴ですので、あらかじめご了承ください。(しばらく使って変化があれば追記します!)

 

専用イコライザー対応、瞬時に接続、音飛びや遅延はほぼなし

過去モデル「TWS-817A(アップグレード版)」や「TWS-817K」などにも搭載されていた、COUMI製品専用EQアプリは、本製品にも備わっています。

聴力テストなどによって、自分に合った音質を調整してくれたり、好みのカスタマイズにしたりと、物足りない音域をカバーしてくれるため、幅広い音楽が楽しめます。

また、チップセットかBluetooth5.0の恩恵か、音の遅延や音飛びはほとんど感じられません。

音ゲーをする人には不向きかもしれませんが、通常の音楽鑑賞や映画鑑賞には問題ないレベルで使えるハズです。

 

 

気になった点・注意したほうがいい点

気になったのは、

  1. 接続時鳴り続ける高音のノイズ
  2. 装着感が悪く運動時には不向き

この2点です。

 

接続時に鳴り続ける高音ノイズ

インジケーターランプ点灯時

無音の状態で接続時、常に高音のノイズが入っているのがやや気になります。

気にしなければ気にならない程度のノイズではあるものの、著者はバカ耳ながら聴力は比較的良い方なので、気にならないと言ったらウソになります。

そのため、本機を使用する際は、あくまでも通勤通学、リモートワーク中といったある程度騒音がある場所や、没入感を期待しない状況限定となります。

没入用のイヤホンとしてはお勧めできないため、あくまでも日常でも“ながら用”として割り切った使い方の方がよさそうです。

 

装着感が悪く運動時には不向き

装着時のフィット感については、ユーザーの耳の形状によるため、一概には言えませんが、少なくとも著者の耳にはあまりフィット感がいいとは言えません。

加えて、今回の「TWS-834A」には、「COUMI ANC-860」などに付属している、イヤーピース自体が存在しません。

 

そのため、装着感が悪ければ悪いままで使用する以外ありません。

歩いているときに抜け落ちるといったことはありませんでしたが、軽いランニング時(発汗時)に使用していた際、何度も落下してストレスを感じました。

耳の穴が小さい人や、スポーツでの利用を考えている人は、ある程度考慮すべきポイントと言えそうです。

 

 

COUMI TWS-834A ワイヤレスイヤホン 総合評価

COUMI TWS-834A ワイヤレスイヤホン 総合評価

TWSとうと、イヤホンをケースから取り出すと同時にペアリング、というモデルが多い中、「TWS-834A」は蓋を開けるだけで接続してくれます。

そのため、イヤホン装着時にはペアリングが完了しており、使い勝手がいいです。

冒頭にも言った通り、決して高音質ではありませんが、価格から言えば納得の音質で、聴き疲れのないクリアな音質に仕上げてくれています。

また、日常的にライトに使う分には3,000円台とお手頃、充分満足度の高い製品です。

中華廉価モデルでどのイヤホンを買うか迷ったら、選択肢の一つにしてみてはいかがでしょうか。

【総合評価】
製品名 COUMI TWS-834A
 総合おすすめ度 3.0

 

  • この記事を書いた人

つっちー。

管理人の「つっちー。」です。 「非アクティビズム。」は、主に管理人が気になったモノやコトを紹介するエンタメメディアです。 ガジェット/アプリ/アウトドア全般

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