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【地磯釣り】『極める』ってことに限界はない。~クチジロって知ってます?~

海ネタ 自然・アウトドア 動物
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※2016年2月最終更新

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一見自己啓発みたいなタイトルだけど、全然そんなじゃないです。というか自己啓発語れるほど人間出来てませんし。コウシャクなら人一倍ですけど。

ども、ツチヤです。

僕の友人にもうアホがつくぐらいの釣り好きがいます。仮に名前をK君としましょう。本人は「名前も出しちゃっていいよ」と言ってたけど、 僕の道徳観がそうはさせません。

なのでK君とします。

でですね、そんなアホがつくぐらい釣り好きのK君が、ついこの間とうとうやってのけました。 10キロクラスのクチジロを釣り上げたんですって。

これ、証拠写真。いや~、見るからにデカいですね。化け物サイズ。

http://img-cdn.jg.jugem.jp/2f7/3263447/20150601_530215.jpg
出典-フィッシングナカダ 店長日記

静岡県在住の原田匡也さん。あ、名前だしちゃった。 了承は得てるので悪しからず。もう一個写真有るので貼っておきます。

http://img-cdn.jg.jugem.jp/2f7/3263447/20150601_530216.jpg
出典-フィッシングナカダ 店長日記

何はともあれおめでとう。※一番上のヤツも釣り上げたその日に僕が実際に撮った写真です。

追記:そしてこの写真を載せてくれとしつこく言ってきたので載せておきます。

f:id:Daisuke-Tsuchiya:20160223160320j:plain

満面の笑み。まさに釣った直後の写真です。ホントに嬉しそうですね。こんなところで釣ってるんですね~。

 

 

事の経緯はこんな感じ

ちょっと前の話なので記憶を頼りに書いていきます。確か僕は帰省してたんです。で、そんなときに電話がなったんです。電話の主はK君(名前だしちゃってるからK君じゃないんだけどね)。

「やったよ。」

とのこと。あ、因みにコレ5月の出来事です。GW中です。でも未だに延々と語られます。どうやら石鯛師の中では相当すごいことらしいんです。

K君曰く、「石鯛師が一生かけても釣れるかどうかわからないサイズを釣った」ってぐらいすごいらしいです。興味ない人には「ふーん」ぐらいですよね。でも先へ進みます。

 

僕も一応自称釣り人

一応ですね、プロフィールも見てもらえばわかるんだけど、僕も一通りの遊び程度の釣りはやってきてるんです。川も湖も海も。僕はどっちかっていうとルアーだけど。だからまぁわかると言えばわかるんです。この喜び。

釣りと一口に言っても、もう色んな釣りがあります。でもこの釣りはそんな生易しい釣りじゃありません。そのへんの説明も少し。

クチジロの説明を少し

クチジロの説明からいきます。

 イシガキダイ(石垣鯛、学名 Oplegnathus punctatus) は、スズキ目イシダイ科に属する魚の一種。北西太平洋熱帯亜熱帯域に分布する大型の肉食魚で、同属のイシダイと同様食用や釣りの対象魚として人気が高い。また、特に本種の老成したオスを指してクチジロ(口白)という呼称もある。

イシガキダイ - Wikipedia

これ見てもらえばわかる通り、どちらかというと暖かい所の魚。僕が住んでる静岡県でも大物を釣るとなると伊豆諸島まで行かなきゃ釣れません。なので彼はいつも伊豆の下田港から神津島へ渡ります。

 

ここからがさらに大変 

神津島着いたら終わりじゃなくて、そこからさらに渡船で、四畳半とか(もうちょい広いところもある)の磯に降りて、そんなスペースで釣りをします。だからベタ凪(風も波も穏やかこと)じゃないと、降りられないんです。 

因みにこの島でもなくて、拡大していくとさらに周りに細かい島というかがあると思います。 実際に釣ったところの写真も貰ったので載せておきます。

f:id:Daisuke-Tsuchiya:20160223160512j:plain※実際に釣り上げる前の写真です。

だから、神津まで行ったはいいけど、降りられないなんてこともざらにあるし、大物が釣れる季節なんかも限られてるし、個体数も少ないし、成長速度も遅いから、物理的な理由でも幻の魚らしいです。

こんなサイトもあったので引用。

 幾多の底物師が超大型クチジロに挑むものの、なすすべもなく敗れ去っていった。日本の磯釣り50年の歴史の中で、クチジロほど釣り人を翻弄し続けた奴はいない。カニやエビなどの甲殻類を捕らえるときは、潮下からひたひたと忍び寄り、一気に捕殺する。そして、おもむろに頬張る。その行動は、まるで獣王が狩りをしている姿を連想させる。一方、ウニや貝類を捕食するときは、悠然と潮上まで上がってエサ場を確認後、テリトリーを主張するかのように ”グゥーッ” と発するノド笛の一鳴きで群がるエサ盗りたちを威嚇する。クチジロが餌場を確保する姿は、まさに王者と呼ぶにふさわしく、威風堂々としたものがある。

出典-http://members3.jcom.home.ne.jp/ishidai-wazao/kyuukyokuno-yume.htm

それだけ石鯛師にとっては価値ある魚ってことです。行くのも金かかる、餌にも金かかる、道具にも金かかるってな具合に、本当に好きじゃなきゃ出来ない釣りです。さらに言えば、運も実力もなきゃ釣れないってことですね。

でもね、ちょっと高い波来たらさらわれちゃうよ?もう、ホント、命がけだよね。興味なければ、行きたくもないよね。なんていうかもう、狂気の沙汰。

 

そんな彼でもまだまだ釣りたい

彼は凄まじいコウシャク垂れなので、僕はこの話を延々聞かされてます。どんな仕掛け使ったとか、どんな釣りだったかとか、どんな餌使ったとか。

彼は釣りのクラブ入ってたり、大会にも出たりしてます。小さいころからあらゆる釣りをしてきていて、「釣りでは絶対に負けたくない」と言います 。

先日も釣りに行って僕が先に釣るとむきになってやってました。こういう自然が相手の遊びに関しては、本当に目を見張るものがあります。それほど釣愛が強いってことなんだけど、それでもまだ釣りたいらしいんです。

 

まとめ 

結局何でもそうだけど、物事って限界なんかなくて、限界作ってるのも自分で、その閾値を上げてくことでどんどん幅が広がっていくんだろうなという、無理やり感丸出しの自己啓発みたいな話でした。

釣りしますけど何か??

 

追記
「一緒に磯に降りた周りの方々の力添えがなかったら釣れなかった」とも言っていました。こういう謙虚な姿勢も運を味方につける要因かもしれませんね。

追追記
更にこれを釣った原田氏から剥製の写真が送られてきたので載せておきます。

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なんとこの棚、全部お手製、性格の細かい彼は友人と一緒にミリ単位で微調整して付けたそうです。壁やクロスを傷つけることなく着脱、高さ変更も可能です。釣りに対する情熱、感服いたします。 

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