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Mi Smart Band 6 レビュー|視認性の向上、健康管理とスポーツモードがさらに充実した万人フィット型スマートバンド

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Mi Smart Band 6 レビュー|視認性の向上、健康管理とスポーツモードがさらに充実した万人フィット型スマートバンド

かれこれ「Mi Band」は2の頃から愛用していますが、結論から言って、もう頭打ち感は否めません。

というのも「Mi Band 4」あたりから完成度が高く、「Mi Band 5」に移行後特にガッカリしたのは、ディスプレイサイズや輝度の向上、付加機能が増えたことにより、顕著にバッテリー消費が激しくなってしまったこと。

とはいえ、それでも約2週間程度は充電いらず。

この小さい筐体で、通知からヘルストラッキングに至るまで、豊富な機能を有しつつも10日以上稼働し続けてくれるのは、ありがたい限りです。

そしてMi Bandは今や"6"。「Mi Band 6」は先代機からさらなるアップデートをしています。

ですが正直それは、わずかなアップデート。車に例えると、"4"から"5"はビッグマイナーチェンジ、"5"から"6"はマイナーチェンジといった感じです。※前も同じようなこと言った気がしますがw

というわけで、今回は「Mi Smart Band 6」のレビューをしていきます。

 

Mi Smart Band 6 インプレッション

Mi Smart Band 6 インプレッション

Mi Bandといえば「Xiaomi(小米科技)」こと、シャオミの人気ウェアラブルデバイスです。

日本進出も記憶に新しく、2021年6月現在シャオミ公式直では「Mi Smart Band 5」までの取り扱いとなります。

代理店にてグローバル版は購入できますし、海外サイト経由なら、グローバル版/中国版も購入できます。※技適の問題もあるのでオススメはしません。自己責任でお願いします

先代モデルから進化したのは、

  1. ディスプレイサイズ・解像度の向上
  2. SpO2(血中酸素)トラッキング追加
  3. スポーツモードの大幅追加

などで、ザックリですがそこまで大きく変わりません。

新機能は他にも少し追加されているものの、バンドやマグネットポゴピン仕様の専用充電ケーブルも先代モデルと共用です。

「Mi Smart Band 6」発売と同時に、「Mi Smart Band 5」の価格も下がっているので、敢えて"5"を購入するのもひとつの手かもしれません。

▼「Mi Smart Band 5」のレビューは下記より

いずれにせよ、通知管理やヘルストラッキングなど、機能面は既におりがみつきなので、Xiaomi好きなら買って損はないハズです。

ぜひチェックしてみてください。

※Chinese Versionは技適がありません。ご注意ください。

 

スペック紹介

Xiaomi Mi Smart Band 6
ブランド Xiaomi
モデル XMSH15HM
カラー 黒(/青/オレンジ/黄/オリーブ/アイボリー)
ディスプレイ 1.56" AMOLEDディスプレイ
解像度:152 * 486
色深度:326 PPI
輝度:最大450ニット
センサー 6軸センサー/PPG心拍数センサー
バッテリー寿命 約14日
充電時間 約2時間
スポーツモード 30種(トレッドミル、フリースタイル、屋外ランニング、サイクリング、ウォーキング、プールスイミング、ローイングマシン、楕円形、屋内サイクリング、ヨガ、縄跳び、ダンス、屋内フィットネス、体操、HIIT、コアトレーニング、ストレッチ、ボウリング、バドミントン、ボクシング、ステッパー、ピラティス、バスケットボール、バレーボール、卓球、クリケット、アイススケート、キックボクシング、ストリートダンス、ズンバ)
健康管理機能 心拍数モニタリング:終日心拍数、安静時心拍数、心拍数曲線
睡眠モニタリング:深い睡眠、浅い睡眠、レム睡眠、昼寝
女性の健康状態の追跡:月経周期、排卵
ストレスモニタリング、呼吸法、PAI活力指数評価、アイドルアラート、ステップカウンター、目標設定
その多機能 メッセージ/通話通知、アプリアラート、カレンダー、アラーム、時計、ストップウォッチ、タイマー、音楽コントロール、電話の検索、電話のロック解除(MIUI)、カメラのリモートシャッター、天気、アクティビティ目標
防水 5 ATM
ワイヤレス接続 Bluetooth 5.0
調節可能域※バンド回り 155–219 mm
バッテリー 125 mAh リチウムイオンバッテリー
素材 ストラップ:TPU/アルミニウム合金※バックル部分
本体:強化ガラス/PC
システム言語 英語、ドイツ語、イタリア語、フランス語、スペイン語、ロシア語、中国語、簡体字中国語※順次アップデート
サポートシステム Android5.0またはiOS10.0以降
サイズ 47.4 × 18.6 × 12.7 mm
重量 12.8 g

 

 

製品の特徴・概要

もう多くは語る必要はないかもしれませんが、特徴は、

  1. フルスクリーン1.56 "ディスプレイ
  2. AMOLEDディスプレイ
  3. 30種のフィットネスモード
  4. 心拍数モニタリング
  5. SpO₂トラッキング
  6. 50m耐水
  7. 14日間長時間駆動

などです。

特にディスプレイは、先代モデルの選べるバンドディスプレイ(ウォッチフェイス)はそのままに、サイズだけでなく輝度も上がり、さらに見やすくなっています。

 

また、ヘルストラッキングやスポーツモードが刷新され、新たな機能として酸素飽和度(SpO2)の測定や心臓異常の検出、スポーツモードの大幅な追加だけでなく、フィットネスに集中できるように、屋外ランニング、トレッドミル、ローイングマシン、エリプティカル、ウォーキング、サイクリングの6つのフィットネスモードを、自動認識してくれます。

その他細かい機能も多々ありますが、とにかく世界中で売れに売れている「Mi Band」。

価格もお手頃なので、健康管理をしたい人やスポーツを記録していきたい人などはすぐにでも導入してみることをおすすめします。

※Chinese Versionは技適がありません。ご注意ください。

  • 視認性がアップ
  • Mi fitアプリとの親和性
  • お手頃価格で多機能
  • バッテリー持ちがさらに悪化
  • 目立った変化なし

 

 

Mi Smart Band 6 実機レビュー・評価・感想

Mi Smart Band 6 実機レビュー・評価・感想

今回は「Banggood」からの提供品で、カラーはブラックです。

歴代モデルのパッケージを並べても、"5"と"6"はよく似ているのがわかります。

 

化粧箱・パッケージ

化粧箱は従来モデル同様薄型で、"6"の文字が輝く、黒を基調としたデザインです。

 

【パッケージ内容】

  • バンド本体 × 1
  • バンドストラップ × 1※本体に装着
  • 専用充電ケーブル × 1
  • ユーザーマニュアル × 1

 

取説はほぼペラ紙。基本はアプリと連動させて使用するため、あってもなくても問題ありません。

 

筐体・デザイン

ケーブルは、"5"の時に刷新された、バンドストラップを付けたまま充電できるマグネットポコピン仕様の専用ケーブルです。

先代と全く同じものなので、以前から使っているなら予備として使えます。

 

型番は「XMSH15HM」。ボディサイズはわずかに大きくなっていますが、サイズは先代と全く同じです。

そのため「Mi Band 6」は、バンドストラップも流用できます。

 

 

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Mi Smart Band 6 使用感

従来と同様、まずは「Mi Fit」アプリをインストールしペアリングです。

Mi Fit

Mi Fit
開発元:Huami Inc.
無料
総合評価: 4.6

 

新機能追加でより健康的に

誰でも初回は恐らくアップデートなんかもあるので、案内に従って進めていきます。

歴代モデルを使って(Miアカウントを持って)いれば、そのままデータを引き継げます。

 

画像は「Mi Smart Band 6」専用のチュートリアル画面です。

簡易的ですが、新機能を紹介してくれます。

血中酸素レベルについては、傘下のAmazfitでも搭載されているため、正直目新しさはないものの、初めてのスマートバンドユーザーにはありがたい機能かも知れません。

 

私事でタイムリーですが、ちょうど父が心筋梗塞で運ばれたので、心臓異常のアラームは他人事ではなく、かなり嬉しい機能です。

 

というわけで難なくスマホとの連携は完了。

「Mi Smart Band 5」にはなかった“心臓の健康モニタリング”もONにしておきます。

フィットネスモードも11種から30種と倍以上に増え、元々ある機能をベースに全体的に健康管理に磨きがかかっています。

もちろん細かく睡眠の計測もしてくれますし、女性なら月経周期などの計測も可能です。

とりあえず装着しておくだけでも健康的になった気がします(単純)。

 

確実に大きく明るく見やすくなったディスプレイ

先代モデルも全面ディスプレイでしたが、ホーム(決定/戻る)ボタンが下部に配置されていて、その関係でディスプレイサイズが狭められていました。

スワイプ操作とタップのみに刷新された本機は、画面いっぱいに表示されています。

 

並べてみると一目瞭然で、ガラス面のサイズは同じでも全く見え方が違います。

過去モデルでは、せっかく通知が来ても、老眼のある人などは字が見づらかったと思いますが、発色も良くなりかなり見やすくなっています。

 

デフォルトの文字盤に、旧モデルと同じものがあったので並べてみました。

個人的には旧モデルも充分見やすいレベルだと思いますが、並べてしまうともうあとには戻れないですね。

 

因みに「Mi Smart Band 5」がそうだったように、「Mi Smart Band 6」も本体は英語です。

別段困ることはないものの、本体操作をしたい場合は英語を多少理解していないともしかしたらわからない部分が出てくるかもしれません。

通知に関しても先代機同様文字化けすることなく日本語で表示してくれます。しかも絵文字にもバッチリ対応。※一部除外

ディスプレイ表示は文句なしに素晴らしいです。

 

充電画面も実は刷新されていて、大きな文字でステータスが一発でわかるようになっています。

バッテリー残量15%以下になると表示されるアラートも、同様の赤い画面でお知らせしてくれます。

バンドディスプレイもこれまで同様豊富にあるものの、こちらは悪い意味でダサいものが多いので使いません(汗)※それだけデフォルトの完成度が高いってことですw

10分くらい水に沈め、防水テストもしましたが、何ら問題ありません。生活防水はじめ、急な雨だけでなく、マリンスポーツにも使用できるので、生活の一部になること間違いなしですね。※海水で使用する場合はよく洗うこと。また自己責任でお願いします。

 

 

気になった点・注意したほうがいい点

個人的には満足度はそれなりに高いものの、何度か言っている通り、「Mi Smart Band 5」を既に利用している人にとってはさほど感動はありません。

急いで買わずとも、次期モデルやもう少し見た目の異なる「Mi Watch」や「Mi Watch Lite」をチョイスする方が賢明です。

ただ、一点残念なことに

  • 明らかにバッテリーの減りが著しくなった

と言わざるを得ません。

 

「Mi Smart Band 5」は「Mi Smart Band 4」に比べ、バッテリー持ちが悪くなったといっても10日以上は普通にもっています。

ですが「Mi Smart Band 6」は画像の通り、せいぜい6日。

健康管理系は全てONにはしてありますが、設定もそのまま引き継いだ状態のため、ディスプレイサイズや輝度、追加機能の弊害なのかもしれません。

“充電いらずの「Mi Band」”に魅力を一番感じていただけに、この部分に関してはかなり残念です。

 

 

Mi Smart Band 6 総合評価

Mi Smart Band 6 総合評価

アレクサ対応とかキャッシュレス(NFC)対応※CN版はアリペイ機能搭載とか、発売前は色々言われていたものの、ふたを開けてみれば旧モデルからのそこまでの進化はなく、同じサイズで視認性を最大化させた程度です。

とはいえ、この価格帯で、心拍数や睡眠のモニタリング、GPS精度、様々なスポーツに対応したフィットネスモード、文字化けのない通知機能、リモート撮影や音楽再生など、ぎゅっと詰まっています。

類似デバイスはいくつもありますが、アプリも完全日本語対応で使いやすいのもメリットです。

Mi Bandを持っていても持っていなくても、普通にオススメできる1台です。

※Chinese Versionは技適がありません。ご注意ください。

【総合評価】
製品名 Mi Smart Band 6
 総合おすすめ度 4.7

 

  • この記事を書いた人

つっちー。

管理人の「つっちー。」です。 「非アクティビズム。」は、主に管理人が気になったモノやコトを紹介するエンタメメディアです。 ガジェット/アプリ/アウトドア全般

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