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【熱海観光】地元民が教える無料で楽しめる穴場スポット「走り湯編」

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前回に引き続き熱海記事です。こちら(パワースポットで有名!!静岡県熱海市のもう一つの名所【伊豆山神社編】)から読んだいただいた方が、より臨場感が伝わると思います。

伊豆山神社でお参りを済ませた僕らは、次なる目的地、「走り湯」に向かいました。

伊豆は至る所に温泉があります。そのへんの記事も今後バシバシ載せていこうと思ってますが、温泉地は温泉もさることながら、足湯などの無料で楽しめる施設もところどころにあるんです。

本日は後編の「走り湯編」をお送りしていきます!

 

起伏・階段が多い熱海の街並み

熱海はかなり起伏が激しいんですよね。自転車乗ってる人はほぼいません。とにかく坂がきついんです。

というわけで、「伊豆山神社の近くにある」という浅い情報を元に、先ほどの山登りの往復で汗だくの僕らは、水分補給と休憩、冷却すべく車に乗り込みました。少し休憩して動き出した僕らは、Googleマップに全てを委ねることにしました。“近く”という謎の洗脳もあり、車はそのままで徒歩で目指します。

あぁ~、、、

やっちまったー、、、

またしても、、、 

階段!!

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出典-
伊豆山温泉 走り湯 - 温泉逍遥

これは階段終盤の写真になりますが、普通は大通りから(135号線)から降りるだけ(しらんけども)なのでそんなに距離はないんですが、伊豆山神社からだともう修行です。なんとその段数、 

837段!!

https://i1.wp.com/www.emisaki.com/atami/sansaku/20121224/121224_2305_640x427.jpg?w=525
出典-http://www.emisaki.com/atami/sansaku/index.html

 

 

アホですか?

もう先ほどの疲れもあり、「いやいや、帰り登れるかしら?」という不安をよそに、「“近い”っしょ」と謎の自信があった僕は、奥さんを引き連れ降りていきました。

このままだと、階段の写真で埋め尽くされちまうぞってぐらい階段しかなかったので、行きでは写真を撮るのをやめました。多分これを見てる方もたった837段でしょ?と思ってるかもしれません。僕もただ登るだけならこんな騒ぐこともありません。でもつい先ほど、往復1時間、整備もされていない山道を歩いたばかりです。適度に運動しているとはいえ、さすがに嫌になりますよ、ほんと。

じゃあ行かなきゃいいじゃん。って思ったあなた、そうなんです。行かなきゃいいんです。でも変なとこで負けず嫌いの僕は、後のことなんて知ーらない、と自分に言い聞かせ、ひたすら降りていきました。

体感的には5000段ぐらい降りた気分でした。

 

 

眼下には、、、

すると、、、

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眼下に望む相模湾。 

どんより雲に大シケ。

この日はちょうど台風来てたんで無理もないですが、階段降りながら潮の香りがしてました。もうちょっとだぁと思いをめぐらせさらに降りること数段。

 

 

やっと見つけたよ、あんた、足湯だよ

ありました。これは外観です。

https://i0.wp.com/blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/fd/729eb30e03b15a4562d20ffa333ad91a.jpg?w=974

出典-伊豆山温泉 走り湯 - 温泉逍遥

前情報では4人ぐらいしか入れないとのことだったので、混んでたら入れないね、なんてわーきゃー言ってたんですが、周りみても、誰もいません。そして、このパッと見スルーしてしまいそうな出で立ち。恐る恐る登ってみるとしっかりありました。

 

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何でこんなにびっちゃびちゃなの?

とはやる気持ちを抑えつつ、入ってみました。 

 

 

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アホですか?(二回目)

温度がアホです。体感では50度超えてるんじゃないかってぐらいあります(知らんけど)。あまりの熱さにみんなのたうち回った結果、座るとこがびちゃびちゃなんだと納得しました。

でもよく見たら、、、

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うん、ちゃんと書いてあるね。

熱いときは薄めながらじゃないと入れないってことですね。すいません、僕の早とちりでした。でも僕は負けず嫌いなのでうめずに入ってやりましたyo。

結果、 

うん、ここ濡れるね。多分。

熱さに耐えきれないと椅子んとこに飛び乗っちゃうもの。反射的に。

根性を試された僕は、もう一つある重大なことに気が付きました。奥さんに「今何時?」と聞かれて「一大事!」と本気の冗談を言いつつ時計を見ると、時刻は16時30分。ごめんなさい。使用時間過ぎてました。もしかしたらそんな奴らが来ないように急激に温度を上げる嫌がらせかとも思いましたが、ここは大人。その気持ちをぐっとこらえ足湯を後にし、その先に進みました。 

 

 

なんじゃこりゃー、もくもくさんだ

この足湯、上の写真にも書いてありますが、日本三大古泉「走り湯」という源泉の足湯です。近くには、

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こんな石碑もたってます。そしてもう少し先に、、、

 源泉発見。

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洞窟です。

一度ダンジョンに入るには装備を整えてから行きたいところでしたが、近くに武器屋も防具屋もなく、装備なしで挑むことになりました。

中を覗いてみると、、、

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何かもくもくしています。モクモクさんです。キアリーもキアリクも覚えていない僕は、覚悟を決めて中に入っていきました。

中は悶々としていて、鉄っぽい匂いと、眼鏡をかけていたら確実に曇るであろう熱気にあふれていました。なかなかのサウナ状態です。洞窟自体はそんなに長くはなく、すぐに到達できます。

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どうやらここから湧き出ているらしいです。ここに到達するやいなや、一瞬で僕の興味はなくなり、このモクモクさん地獄から解放されるべく、急いで外に出ました。外に出た瞬間、 

快・感・・・。

貴重な体験でした。

 

 

これからが地獄の始まりだ

まだまだ終わりじゃありません。これから心臓破りの階段を登らなければなりません。神社本殿までは登らないにしても、700段近くは登らなければなりません。しかもこの時既に16時40分を回っています。伊豆山神社の駐車場は17時近くになると、車があっても施錠するという恐ろしいルール(事前情報を得ていた)があるのを知っていた僕は、既に足がガクブル状態の奥さんを残し、急いで階段を駆け上がりました。

僕のイメージだと、田舎は若干時間にルーズなところがあるので17時前後と言ったら、17時10分ぐらいまでは融通が利くと思っています。でもここは日本。時間を守る国。17時と言ったら17時。若しくは17時前後の前を取って16時50分に施錠をしてしまうかもしれないと思ったのです。

ここは根性の見せ所だ、と思い一気に駆け上がりました。200段ぐらい登って、、、

諦めました。

一気にいけるかなと思いましたが、そんな体力残ってなかったです。上見ても、、、

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階段。

少し休憩してさらに200段、、、

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 階段。

 

 

アホですか?(三回目)

もう修行です、これ。登っても登っても先が見えないんですから。でも時間は刻々と近づいている。そして、、、なんとか気合と根性で登り切りました。

駐車場も施錠されておらず一見落着。奥さんはゆっくり自分のペースで登ってきました。普段こんなに歩くことがないので、さすがに二人とも生まれたての小鹿でした。体力に自信のある方は是非ここで修行することをオススメします。

そんなわけで半日もなかったので時間に追われる形となりましたが、知らない街を探索するような新鮮な気持ちで楽しむことが出来ました。既に今回行ったところはかなりメジャーな場所の様なので、レアな場所もどんどん発掘していこうかと思います。

最後に、、、折角熱海まで来たので、その帰りに、暗くなるまでサーフィンやって帰りましたとさ。

以上。

熱海は階段多いので歩くときは万全の体調の方がおすすめです!!

 

前編はコチラ▶パワースポットで有名!!静岡県熱海市のもう一つの名所【伊豆山神社編】 

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つっちー。

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