こんにちは。
我が家にはもう少しでベビー爆誕予定です。※既に爆誕し日々育児に奮闘中です。
あれやこれやと必要なものを日々揃えてるんですが、しばらく使うものの中で比較的大きなものの一つ、「チャイルドシート」。
本日は、「コンビ クルムーヴ スマート エッグショック JG-600」を購入したのでレビューしていきます!
コンビ クルムーヴ スマート エッグショック JG-600レビュー
チャイルドシートの選択基準
事前情報が一切なかったので、どんなメーカーがあってどんなタイプのものがあるのかも全くわかりません。
興味のあるジャンルなら死ぬほど調べるタチですが、正直チェいるどシートに重要性をそこまで感じていなかったため、お古や中古でも別段困らないんじゃないかとも思ってたんです。
今回はネットでの購入は控え店頭にて探してみることにしたんですが、ものすごい商品知識のある店員さんに運良く当たり、即決しました!
それが、今回購入した「コンビ クルムーヴ スマート エッグショック JG-600」です。
本製品を選んだ理由をまずは述べていきます。
コンビvsアップリカ
お店の名前は伏せますが、2軒ハシゴしています。
店頭に並んだ商品をざっと見て、どちらの店舗でもプッシュしていたのが日本の2大メーカーである「コンビ(Combi)」と「アップリカ(Aprica)」。
とにかく無知だったので1店舗目にて機能性、耐久性、安全性、両社の性能の違いなどを聞きました。
ですが1軒目で対応してくれた店員さんは、
と言う感じだったので、早々に2軒目へ。
するともう1軒目の店員さん、素晴らしい接客で知識量も豊富。こちらが聞いたことに対し明確に、そして丁寧に答えてくれました。
正直デザインはどうでもよかったので聞いたポイントは以下5点です。
・メーカー同士の違い(上記2社以外含む)
・操作性(回転・リクライニングのしやすさなど)
・耐久性(壊れやすい部位含む)
・乳幼児の乗せやすさ
・取り付け・取り外しのしやすさ
とにかく僕が重要視したかったのは、子供の安全性と快適性、そして主に子供と一緒に行動するであろう妻が負担になりにくい使いやすさです。
他にもシャイルドシートからジュニアシートへの移行のしやすさや何歳児まで使えるタイプが理想かなど、細かいことも聞いています。
とりあえずデザインは二の次で説明を色々と聞いたのち、妻が「コレがいい!」とのことだったので、本製品をチョイスしました。
抱っこ型とベッド型
タカタ、レカロ、リーマン、レーマー、マキシコシ、グレコ、エールベベ、ピジョンなどなど、他にも有名メーカーは多数ありますし現物をいくつか見ましたが、チャイルドシートは大きく分けて“抱っこ型”か“ベッド型”かのどちらかになります。
自身は地方在住なので、車移動も多くロングドライブは今後多くなります。本来なら、ベッド型をチョイスした方がいいんでしょうが、妻の車は軽のワンボックス(アトレーワゴン)なので、座面が短い、車幅が小さいんです。
そうなると、子供の快適性も重要視したいところですが、同乗者がかなり窮屈な状態で座らなければならないため、コンビの製品の方が都合良かったんです。
車のサイズやライフスタイルによってチョイス!車が充分広いならベッド型も検討の余地あり!
ISOFIX(アイソフィックス)かシートベルト
そしてもう一つの問題がISOFIX(アイソフィックス)かシートベルト固定のどちらを選ぶかの問題。
アイソフィックス自体僕も初めて聞く単語でしたが、簡単に言うと、車の座席にある専用の取り付け機具(ISOFIXアンカー)に、チャイルドシートをカチッとはめるタイプがあります。
安全性や取り付けやすさはアイソフィックスに軍配があがるものの、今後車の買い替えの可能性もあるので、互換性の心配もありシートベルト式にしました。一番の理由は即決したかっただけなんですけどね。
- 取り外しも頻繁で手軽に使いたいならISOFIX
- どの車に対しても使える互換性を考えるならシートベルト式
商品概要
長くなりましたが商品の概要を説明していきます。
決め手にもなったサイズです。車内が狭くなるのは避けたいところ。重さも11.3Kgと比較的軽量で載せ替えも楽々。小さいは正義。
最初の画像では少し窮屈そうに見えたかもしれません。ですが、0才から4才頃まで成長に合わせてぴったり調節が可能。
操作性に関しては他社製品もよく考えられていますが、コンビは回転もリクライニングも簡単に感じました。
もしもの時の耐衝撃性。国内で販売されている製品は安全基準を通過しているはずなので、もはやここに関しては信頼しています。
これはあってもなくてもよかったんですが生まれたての乳児の頭を守ってくれる衝撃吸収素材「エッグショック」を搭載。
言葉を話せないチビちゃんにとって快適性を重視してあげるのは親の役目。メッシュ地と通気孔が設けてあります。
僕の車はバッキバキにスモーク貼ってるんでどちらでもよかったんですが、妻の車は純正。夏場などは特に重宝しそうなサンシェード付き。
デザインではあまり評価は高くないコンビのようですが、トータルしていい製品だと思います!
外観・パッケージ内容
まずは外観ですが、ほぼ全て一つになってました。なので簡単にサクッとご紹介していきます。
この黄色いスポンジのようなものが「エッグショック」です。触ればわかる超低反発。
同梱されていたのはサンシェード(完成形)。
そしてサポートレッグです。
実際の使用感と取り付け後
取り付け方法については事前に説明を受けたので、僕はある程度は理解していました。
メーカーサイトにも取り付け方法は載っていますし、わからない方は動画がわかりやすいですよ。
<シートベルト式取り付け方法>
<ISOFIX(アイソフィックス)取付方法>
取り付け方法については省きます。ご自分で何度もやるのが一番だと思いますので。
少し気になる横からの衝撃性
店頭でも気になったんですがチャイルドシートって横からの衝撃に弱いんですよね。シートベルトタイプだとそれがより顕著です。
しかも車高のある車だと横揺れが結構あるんです。実際手でユサユサすると数センチは割と普通に動きます。アイソフィックスだとこれが若干少なかったんですよね。
基本は前後の耐衝撃性があればいいようなので、前後にも揺らして見ましたがコチラはかなりがっちり固定されています。
サンシェードを使用するとこんな感じになります。
ルームミラーから見るとこんな感じです(運転席から撮影)。わかりにくいですがベビーミラーも取り付けました。
コンビ クルムーヴ スマート エッグショック JG-600総評
トータルして満足の製品でした。
実際に使うのはもう少し後ですが、本当の意味での実際の使用感がわかり次第追記していこうと思います。今の所特に不満はないですが、今後は出てくるかもしれませんね。
本製品はブラウンとブラックの2色。
選んだのはブラウンですが、落ち着いた色で気に入りました!
アイソフィックスタイプが理想という方は、自車にISOFIXアンカーがついているかしっかり確認した後、適合表もしっかりチェックしましょうね!
追記:しばらく使用してみての感想
しばらく使用してみて、なんの不便も感じていません。
アトレーワゴンは商用車ベースで、なおかつエンジンが座席下にあるため車の静粛性は皆無なんですが、子供は車に乗ると(クルムーブに乗せると)一瞬で寝ます。
かなりいい買い物ができたと思います。
ただ、子供用品は使える期間も限られてますし、値崩れしにくいので、中古品や(市町村で催されている)不用品を譲り受けるのも選択肢の一つかなとも思いました。
田舎では多いと思うんですが、何を隠そう我が家は車2台持ちです。
そのため、このスペックのチャイルドシート2台購入するのは正直無駄すぎます。
僕の車で使っているチャイルドシートは某メルカリで、1,000円で購入した「タカタ」のチャイルドシートの型落ち品です。※当時の定価は3万円ぐらいしたみたいです
回転するしない、リクライニングできる、乳幼児の快適性など、違いはもちろんありますが、基本性能は変わらない(耐衝撃の意味で国内基準は通っている)ですし、経験上ぶっちゃけどのチャイルドシートでも子供は寝てくれます。
法で決められてる以上、必須アイテムですが、チャイルドシートは上を行けば値段もソコソコします。でも案外、リサイクルでも対応できちゃいます。
人の使ったものでも気にならないという方なら、その方が賢い選択かもしれません!(うちの場合第二子は確実にそうなりますw)
初めての子育てだから“いいいものを”ってなりがちだけど、子供はどんな快適なチャイルドシートでも嫌なら抜け出そうとするし、大量の汗をかくし、ママが使いやすいか”に重点を置いて選んだ方がいいウホ!
あとは乗ってる車によっても使い勝手が変わってくると思うウキ!首が座っちゃえば回転式じゃなくても問題なく乗せられるウキ!
あとがき
産まれるまで何があるかわかりませんが、こういう準備も楽しいですね。
現在すくすくと成長し、それをみているのが幸せ以外の何者でもありません。
それにしても、個人的には中古でもお古でもよかったと思っていたので地味に高い出費となりました。
まぁ愛する我が子のためと思えば全然いいんですけどね。
実は今回チャイルドシートを選ぶにあたり、事前情報一切無しでした。
現在は6歳未満の幼児にはチャイルドシートの使用の義務があります。
実はこのことすら僕はなんとなくしか知りませんでした。厳密に言うと、知っていたけどそこまで重要視していなかったと言う方が適当。
と言うのもこの法律、2000年4月よりスタートしているので比較的新しい法律なんですよね。老害発言をする気は毛頭ないですが、昔は義務ではなかったんです。
自身も幼少期に使っていた記憶はないですし、「そんなに重要なの?」と思っていたのも正直なところ。
そんなわけで“チャイルドシートの重要性”については一切の知識もなく、“みんな使ってるし必要っぽいから”のノリで探してみましたが、今となっては大満足の買い物でした!